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陽が雲のように溶け込んできたので。
数ある「娯楽」がある中で「読書」を選んだ皆様おめでとうございます!

今回は「読書」と「ネット」について,【そもそも】を考えていきたいと思います。
〈ターゲット〉
①教師
『「朝読書」より「中田敦彦のYouTube大学」を観た方が勉強になる』と子どもに言われたら,どのように返答しますか?

②教育採用試験
【論文】インターネットが普及している今、読書の重要性について論じなさい。
【面接】または、あなたの考えを教えてください。

③社会人
上司から「読書がしないヤツはダメだ!」と言われるけど、「ネットで十分でしょ!」と思っている。

【目次】
1.なぜ、本を読むのか?
2.読書が必要なのか?
3.「ネット」と「読書」
4.3つの読書
5.考察&教育への転用の可能性

1.なぜ、本を読むのか?
この問いについて「答え」はありません。
人間は生まれながらに欲しているのである/アリストテレス
また、脳科学者である林成之先生も人間は本能的に「見たい,知りたい,聞きたい」という欲求をもっているとおっしゃっています。

2.読書が必要なのか?
[1]他者性の実感
−擬似体験
読書は擬似体験をすることができます。「こんなこともあるんだなぁ〜」と知る,感じるなどの疑似体験をすることで、自分の住む世界とは違うことを実感することができます。また、矛盾を内包できる人間形成においては、世界への共感することもできます。自分以外の世界を知ることで、いわゆるセカイから殻を破り、世界へ共感する力を身につけることができます。

[2]リテラシーの獲得
−コミュニケーション可能な社会性の獲得
私たちは言葉を通じて気持ちを伝え合っています。さて、あなたの言葉は誰の言葉ですか?例えば、「読書は重要だ!読書しないやつはダメだ!」その言葉は誰の言葉ですか?そう言葉は誰かの借り物なのです。では、どうすればコミュニケーションが可能な言葉になるのでしょうか。それは、血肉化した言葉、経験、体験を積んで自分の言葉として伝えることができれば、それはあなたの言葉といえるでしょう。

3.「ネット」と「読書」
−情報獲得手段としてのネット
情報を獲得することのみを目的とするならば、ネットは非常に強力な力になります。情報を拾い上げる力はネット検索の特権ともいえるでしょう。しかし、情報は「点」でしかないのです。ネットで得られる情報は、隣のあの人だって取り込むことが可能なのです。それ自体に価値はないのです。

−枠組みづくりとしての読書
読書の優れている点は、情報を大きな枠組みの中に位置づけられることです。「点」情報をどう「線」として捉え、「面」として捉え、この三次元に形として表すことができるのか、それが重要です。「点」情報のみ拾い上げても、ただの点ですから問題を解決したり、創造したりする際には何の役にも立たないのは自明の理です。

−「ネット」と「読書」
ネットは情報が断片化されやすい特徴があります。速攻性のある情報として活用する分には、とても優れています。一方、読書は知識の大枠を作ることができます、断片化された情報を繋ぎ、キュレーション能力の向上に役立ちます。また、読書を前提としたネット情報は、自分の知とすることが可能になります。

4.3つの読書
−情報獲得のための読書
情報獲得のために読書をする際は、本を読書として使い切ることが重要です。線を引いたり、必要なページはカットしてみたり、ただ情報を獲得するために本を使い切りましょう。

−情報の枠組み作りとしての読書
知識の大枠を作ることを目的とした読書は、断片的な情報を自分の知識の中に位置付けることが目的です。まずは、入門書で知識の大枠を作りながら難しい本に挑戦していくことで、枠を作り、点情報を整理することができるようになります。

−自己形成に関わる読書
自己形成に関わる読書は「スローリーティング」しかありません。本当に知ることができるのは、時間をかけて自分で名付けたものしかありません。対象と一体化して共鳴することが全てです。接続詞の後の内容を想像して紙に書き出してみるなど、五感全てを活用して、本を味わい尽くしましょう!
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5.考察&教育への転用の可能性
−大量に読書する価値
大量に読書する価値は「ありません」。年間1000冊読むことが目標などと言っている人もいます。しかし、大切なことは好きなものを知識として語るのではなく、外に向かって話せることが重要です。一冊の本と出会い。味わい尽くすことが重要です。多くの同性や異性にモテるより、一人のパートナーを見つけ長い時間を共にしてください。そう、恋より恋愛が大切なのです。

−読書は現代人の武器になりうる
読書は武器になります。先ほどもお話しした通り、言葉そのものにオリジナリティーはありません。言葉は「自分の言葉で話す」ことが重要なのです。身体化することでその人の言葉となります。言葉自体は借り物かもしれません。しかし、その背景や思考をもっていることが大切です。いわゆる言葉に熱があるかどうかです。プロポーズだって、そうでしょ?誰も使っていない言葉でプロポーズなんて、ただの変人です。身体化され、自分の中に落とし込んだ言葉で「好きです。結婚してください!」と言えば、十分に愛は伝わるのです。
人生における豊かさと贅沢は全く違う。
今日はカフェでホッと一息☕️
夏がくる。
今日はタコのステーキをいただいたので🍻

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